プロフィール

村田 一郎 (むらた いちろう)

技術・経営コンサルタント

技術士(電気電子,総合技術監理)

中小企業診断士

ITコーディネータ

理念と信条

ITシステム設計技術およびプロジェクト開発管理技術に、経営サポートを含め、お役に立てるご支援を致したく考えます。

 

 

大手電機メーカに31年勤務し、主に通信ネットワーク機器の開発に携わり、さらにその通信機器を結びつけたネットワークシステムの開発に従事して参りました。しかし、ものづくりに関しては当初からプロダクトアウト的思考で、いいものをつくれば社会に認められ、社会に貢献できると考えていました。企業内でもいろいろな新規製品の開発企画も経験しましたが、プロダクトアウト的な考え方で現状の技術の延長にそれを利用するニーズはあとにするような開発が主ではなかったかと思っております。例えば、データ通信速度を早くするとか、大容量のシステムでコスト減を図るとかの開発です。しかし本来の社会にニーズは現状の改善でなく、その使い方および社会の仕組みまでを考え、真に社会から求められているものを意識したシステムの開発が重要だと考えます。新規の製品開発は社会のニーズを解決すべきものと考えますが、大企業の論理では、あくまで製品開発で利益を上げることが大前提でした。事業の利益は企業継続に必須ですが、その前に社会のニーズに役に立ちたいと想いがあると思います。そのようなベンチャー企業、中小企業を支援、または協力して、新製品、サービスの開発を行い社会の役に立つ製品、システム、サービスを創造する仕事のお手伝いをしたいと考えます

略歴
1957年 鳥取県米子市出身
1976年 鳥取県立米子東高校卒業
1983年 横浜国立大学工学部電気情報工学科修士卒業
           株式会社日立製作所入社
1990年  ボストン大学に留学  Computer Engineering にて修士課程を修了
2014年  日立製作所 退職
中小企業向けの企業診断およ技術系コンサル業務を開始
2015年 村田技術経営相談所を個人事業として開業
2017年 株式会社 村田技術経営コンサルティング に法人化
   
業務経歴について
1983年 株式会社日立製作所入社
   1983年 原子力発電所の廃棄部処理システム設計に従事
   1985年  半導体設計に従事し、データ通信用LSIを設計
   1992  移動体通信システムPHSの開発に従事 
   1994年 事業所向けPHS接続装置PHS端末装置の開 発
   1996年 多チャネル型PHS基地局/コードレスPHS基地局の開発
   1998年 PHS応用の製品およびシステムの企画、開発
   2000年   中国向けPHS基地局の開発設計に従事、
   2002年   中国各地にてPHS基地局設置、運用の現地調整および現地指導
   2005年   次世代PHSシステム開発、規格標準化に参加
   2008年   WiMAX基地局開発に従事
   2011年 空港データ通信システム開発、標準化に参画
2014年 日立製作所 退職

 

業務経歴のポジショニング

 

      既存技術から開発技術へ

 

部品要素技術からシステム開発技術へ

 

専門的な部分からシステムとしての開発へ

経験技術のポジショニングとITとIoTの範囲

 

電気・通信・情報分野での技術のマッピングと

その中でIT,IoT技術とされる範囲

さらに自分のこれまでの経験している技術のカバー領域

今後の拡大を目指している範囲を示します。

 

保有資格

技術分野:

       技術士(電気電子、総合技術監理)登録 第42725号

       情報処理技術者(システム監査/プロジェクトマネ―ジャー/マイコン応用/特種)

       1級陸上無線技術者       

       電子通信主任技術者(伝送交換、線路)

       2級知的財産管理技能士

       第3種電気主任技術者

       省エネルギー診断プロフェッショナル

経営分野:

       中小企業診断士 登録 第411836号

       ITコーディネータ

       PMP(Project Management Professional)

       CFP  (Certified Financial Planner)

      宅地建物取引士

  行政書士

  日商簿記2級

 

所属団体

  日本技術士会 正会員 (神奈川支部)

  日立技術士会  特別会員

  神奈川県中小企業診断協会 正会員

  鳥取県中小企業診断協会 正会員

  知的財産管理技能士会

  日本FP協会

  PMI 日本支部 会員